福田蘭童の著作

福田蘭童略歴

１９０５年５月１５日栃木県出身。
尺八奏者、作曲家、随筆家。笛吹童子「ひゃらーりひゃらりーこ」の作曲者。
父＝画家・青木繁、妻＝女優・川崎弘子、息子＝クレージィキャッツ・石橋エータロー。
コンドーム擬餌針の発案者。
１９７６年１０月８日去。


野間仁根さんの絵は釣りの本にぴったりです。

著作一欄制作について

ネット上にある、日本の古本屋（http://www.kosho.or.jp）で＜著者＝福田蘭童＞の検索を実行し、
データ―ベースの中から同タイトルの最も古いものを選び、表とし、
その他ホームページや本などを参考に校正しました。
釣り以外の本も多くあります。

　　　　　　　　　　　　　　
年 題 出版社 メモ
１９５２ 新日本膝栗毛虚無僧道中記 創元社 　
１９５３ 海千山千 創元社 　
１９５３ 風流點々記 要書房 　
１９５４ 蘭童風流丹譚 桃園書房 　
１９５５ うわばみ行脚 近代社 装幀・野間仁根。蘭童の生き方、終生行脚。
１９５５ ぬらくら夜話 高風館 装幀・那須良。輔蘭童四方山話。
１９５６ 蝸牛道中記 創藝社 　
１９６０ 井の中の蛙 実業之日本 　
１９６１ おんな風土記 実業之日本 　
１９６６ 蘭童つり自伝 報知新聞社 装幀・野間仁根。初の釣りの本
１９６７ 志賀直哉先生の台所 現代企画室 蘭童さんは志賀家の漁師（時々猟師）であり、料理人です。
旺文社文庫1982年復刻。
１９６７ 世界釣り歩き 報知新聞社 装幀と挿絵・辻まこと。驚くべき旅行の達人。
１９７１ 釣った魚はこうして料理 文化出版局 笛吹き童子の蘭童さんは釣りの名人、料理の達人、かつ名エセイストです。料理だけでなく釣りのヒントもいただけます。池内紀編・解説。
１９７３ 風流釣れ釣れ草 東京新聞社 装幀とカット・伊東莫。蘭童、世界岡釣り行状記。
１９７６ わが釣魚伝 二見書房 釣魚名著シリーズ。蘭童さんは雑文書散らし釣随筆家ではない。栃木水橋の子供時代から、幅広い釣友録まで。こんな人が生き生きとした時代があった。
１９７９ 画家の後裔 講談社文庫 画文＝青木繁、文＝蘭童＆エータロー。親の責任を放棄した親を見つめる子の三代記。
? 蘭童捕物帳 　 　
? 蘭童作家顔 　 　
? この目で見た赤い国の恋 　 　

映画界の記録